【新唐人2016年1月14日付ニュース】
世界中のマスコミが台湾選挙に注目するなか、イギリスの学術誌『ネイチャー』は、13日、「台湾の抗SARSヒーロー、副総統に?」(Taiwan’s SARS hero poised to be vice-president)と題する記事を掲載しました。本文で強調したのは、2003年に中国が圧力をかけたため、台湾は世界保健機関(WHO)に参加できず、ウイルスサンプルと国際対策情報を入手できませんでした。その結果、台湾のSARS感染が悪化した一方、陳建仁(ちん けんじん)が衛生署長に就任し、見事にSARSを抑えました。台湾の経済不振、中国との競争の中、台湾の電子産業の地位を如何にして維持するかは、陳氏の最重要の課題と『ネイチャー』誌は報道しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160114/video/163952.html(中国語)
(翻訳/Ann ナレーター/大口 映像編集/李)